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中毒症 妄想癖 生物領地 人類勿入


by hayamizuki
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ガゼット 2006 关于[NIL]的访问

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■シンプルでソリッドでロックで、っていうのをやりたかったんですよね
――前アルバム『DISORDER』しかり、昨年のツアー"standing tour 2005【gama】 the under ground red cockroach"しかり、ここのところ激音系に傾倒している印象があったんですが、今回の『NIL』は…暗さ、重さはやはりあるんですが、ただカオティックに轟音が渦巻いているというよりは、より深いところで音が鳴っている印象を強く受けました。
葵「それは…実に興味深い話ですね(笑)」
麗「まさに、カユイところに手の届いたメッセージでしたね。そう言ってほしかった、みたいな」
――加えて、多用されているアンビエント感も印象的な残像を残す役割をしていて。
ルキ「確かに、これと似た音ってあるかっていったら、ないですよね。なっちゃったんですよ、こういう音に」
――曲調は様々あれど、1本筋が通ってるし。
ルキ「そう、結構バラバラな曲たちなんですけど、統一性はあると思うんですよね」
葵「うん、そうだね。全体通して説得力があるものにしたかったんで」
――バンドの"核"は変わってないんでしょうけど、音に関しては明らかなる進化・深化を遂げている、そうなった要因はなんなんでしょうね。
葵「別にあらためてメンバー間で"こうしよう"とかは言ってないんですけど…制作的には『蛾蟇(がま)』から続いてたから、その辺は音に集中できたというか。トータル的なサウンドの見え方が明確だったというか」
――前作までの流れからすると、より激音に突き進むことも考えられましたけどね。
ルキ「今までの感じからすると、そういう雰囲気なんですけど…もうちょっとシンプルでソリッドでロックで、っていうのをやりたかったんですよね。グロテスクをやりたいわけじゃないし。気が狂ったものをやりたいわけでもないし。ちゃんとメッセージ性があって、でも音はロックしてて、っていうのに興味が向いたんですかね。で、キレてる感じはあるんですけど、そればっかりなものには冷めたというか。カッコよさはなくなったような気がするんですよね。イカつい曲はイカつい曲であるんですけど、それでもちゃんとしてるというか。勢い任せじゃない感じで」
――ガゼットって、昔から音楽に対しての姿勢がすごくストイックなバンドだと思うんですよ。
麗「初めて言われました(笑)」
ルキ「ちょっと嬉しい(笑)」ガゼット 2006 关于[NIL]的访问_f0022770_1865859.jpg
――いやホントに(笑)。それが音に如実に、明確に現われたのが今回なのかなと。
麗「人に言われて初めて気づく、みたいな。オレらは無我夢中でやってるんで」
葵「クラシックとかみたいに音楽理論とかがわかってるわけじゃないから、曲としては未熟な部分があるのかもしれないけど…自分たちの出す音だったり声だったりには、魂を注いでるというか。補うわけじゃないですけど、無知な部分を違うものの説得力で埋めるというか」

■思わず録り音に笑い声入っちゃった…みたいな(笑)

――録り方に関しては、やはり今まで通りドラムから録っていって?
戒「あ、そうですね。ただ、5人で合宿みたいなことをしたんですよ。だから、5人でいる時間はすごく多かったと思いますね」
れいた「プリプロ(プリプロダクションの略。本番のレコーディングをする前に完成形を模索する作業)のときに。あのときは楽しかったよね(笑)」
――ツアーでもたいがい一緒にいたにもかかわらず、まだ楽しいですか(笑)。
れいた「そうなんですよねぇ…何してたっけ?」
戒「ゲーム(笑)」
葵「ずっといるから会いたくないとかないよね。いたらいたで当然だし、いなくても別に…」
ルキ「どうってことないし(笑)」
――すでに家族に近い関係なんですねぇ。
葵「ホントもう、家族的っすねぇ」
ルキ「音楽仲間っていう以前に、友達だしね」
――まぁそんな楽しい雰囲気も、音に反映されているかといえば…。
ルキ「いないんですね、これが(笑)。楽しい雰囲気はまったくなく。録ってる人の後ろで笑い声が聴こえると思ったら、録り音に笑い声入っちゃった…みたいな(笑)」
れいた「楽しいじゃん(笑)」
葵「どんだけ壁薄いんだよっ(笑)」ガゼット 2006 关于[NIL]的访问_f0022770_1894099.jpg
――いつもに増してメロディ、歌詞がよりダイレクトに伝わってくるんですけども、そのサウンドの鍵を握るのはまずリズム隊ですよね。
戒「それはもう、俺に関してはいつも考えてます」
れいた「俺はいつも考えてねぇ、みたいな言い方じゃねーか(笑)」
戒「だって…わかんねぇもん(笑)」
――兄弟ゲンカ禁止です(笑)。
れいた「まぁでも、周りを引き立たせるように、みたいなのは意識はしました」
――「Cassis」のインタビューでもおっしゃってましたが、その流れということですよね。
れいた「その延長ですね」
葵「歌メロが入ってるところに関しては歌ありきですよね」

■前は楽譜にしたら音符で真っ黒、バーゲンみたいになってたよね(笑)

――ただ…ギターに関しては歌中でもオブリフレーズ(主旋律の後ろで奏でるメロディアスなフレーズのこと)を多用していて。それがウザくなっていないのがポイントなんですが。
麗「まぁでも、人によってはウザがられたり(笑)。押し引きが難しくて、やっぱりバッキング(リフやストロークなどのシンプルな伴奏)は気持ちいいじゃないですか。でもオブリで彩りつけるのも楽しいじゃないですか。その、"ここでやってはいけない" "ここでやるべき"っていうのが…微妙ですよね(笑)」
――そこに明確な正解、不正解はありませんからねぇ。
ルキ「うるさかったらうるさいって言いますけどね(笑)」
麗「実際、昔の曲とか聴いてみたりしたら、"こんなうるさいことやってたんだ"とか。そりゃギターの音量下げられるわ、みたいな(笑)」
ルキ「ベースも動きまくってたし」
葵「昔は、みんなが"俺が俺が"だったんで。隙間がないですからね(笑)」
――隙あらば、みたいな。
葵「隙がなくても強引入っていく、みたいな(笑)」
れいた「動いてナンボだと思ってたよね(笑)。楽譜にしたら音符で真っ黒、バーゲンみたいになってたよね(笑)」
――いやー、以前の音源のアレンジは、まさにくんずほぐれつ(笑)。でも今回は、彩るにせよバランス感覚に長けていると思います。
麗「そうですね。バランスあってこそできたかなと」
――こういったサウンドメイキングだと、歌い手的にはストレスなく歌えたんじゃないですか?
ルキ「そうですね。音もとりやすいし。今回は、自分が歌ってて気持ちいい範囲で止めてるんですよ。高音を出さないで」
葵「声の帯域が自分に合ってるというか」
麗「でも昔は、音程をとりにくい演奏を俺らがしてたんだなと(笑)」
ルキ「弱冠、自然体になってきたんですかね。作らなくなってきたというか。俺、明らかに昔の声と違うんですよ。変えたんじゃなくて、自然に歌ったらこれだった、みたいな。昔はノドで歌ってましたからね。腹式っていうのを知らなかったころは。ボイトレ行ってからですよね、声質が変わったのは。何で急に変わったかわかんないんですけどね。でも、急に考え方がストイックになった感じはしない?」
麗「うん。でも…ずっと悩んでたことだったよね」
――頭の中に理想像はあるけど、そこにどう行けばいいかわからない的な?
麗「そう、ガシャガシャ(混沌とした音作りを)やってたときも、何でなんだろう、みたいな。答えが出ないまんま、行き方がわからなくて。でも今はこういうことなのかと。その形が『NIL』なんですよね」ガゼット 2006 关于[NIL]的访问_f0022770_18114729.jpg

■スウェットでポーズキメるより、裸でポーズキメたほうがわかりやすい??

――曲調的にも、「生暖かい雨とざらついた情熱」のスウィング感やダイナミックな「SILLY GOD DISCO」の、ビッグバンド的なグルーヴが新しいですよね。
ルキ「あぁ…確かに『生暖かい雨とざらついた情熱』みたいなシャッフルの曲は今までもあったけど、これまでとは違いますよね」
――「Nausea&Shudder」のテンポの移ろいとか…重厚さもドライヴ感もアンビエント感も混在している感じも、ネオミクスチャーな印象です。
ルキ「お、そうっすか。俺が考えるロックンロールじゃなくてハードロック…っていうのは、こんな感じだったんですよね。決して新しいことをやってるわけじゃないんですけど」
葵「でも確かに、場面は多いよね」
麗「常にアンビエント感が出てるものと、生っぽさが出てるものの両立なんで」
――あとは、「D.L.N」では響きの大変美しい12弦ギターを使われていますね。
葵「そうですね、12弦は俺で、あとアコギを麗が弾いてて。俺は元々アコギは好きなんですけど、『NIL』から麗も使い始めて」
――ただ…アコギはエレキと違ってごまかしが利かないぶん、ニュアンスもモロに出るし難しいですよね。
麗「でも、そこが面白いんですよ」
葵「ニュアンスが出しやすい反面、ミスればそこで終わりなんですけど…好きなんですよ(笑)」
麗「なんか…スウェットでポーズキメるより、素っ裸でポーズキメたほうがわかりやすい…ってそんな感じじゃないですか?」
葵「よくわからないな、それ(笑)」

■キッズのころの自分が今のガゼットを見たらカッコイイと思うかを考えた

――いや、言わんとするところはわかります(笑)。では、それぞれ、ここぞというこだわりポイントを教えていただけますか?
葵「『SHADOW VI II I』のアコギですね」
――あのスパニッシュなフレーズですね。
葵「そうです。なんか…夜中にテレビを見てて、スパニッシュ系のダンサーが来日してるっていうCMをやってたんですけど、とても情熱的な動きをする人で、素晴らしいと思って。で、そこで俺のステージングのキーワードは情熱的だと。そうしたら弾くフレーズもこうなっちゃったんですよね。もともとはハウス系なアコギが入ってたんですけど、やっちゃったっていう(笑)」
――このアプローチにはビックリしました。
葵「俺もビックリしました(笑)。でも最初、そこにはヴォーカルも入ってるから却下くらうかなと思ったんですけど…そこは自分を通しました。結果、ギターのスパニッシュな感じとヴォーカルの浮遊感が意外と合いました(笑)」
麗「俺は…『バレッタ』のギターソロはこだわりましたね」
――ここはベースソロ、ドラムソロに続いてギターソロが片方から片方へバトンタッチされる形で入ってますけど…。
葵「俺が最初で、そのあとが麗ですね」
――で、そのあと2人のユニゾンソロにつながると。
麗「最初はベースから入るんですけど、そこからソロは始まってるんですよ」
葵「コンセプトは"全員のソロがあること"ですから。ガゼットの中でもありそうでなかったパターンだよね。ソロのリレー」
麗「自己満足です(笑)。やれて嬉しかったですね」
戒「僕はですねぇ、2拍3連、3連、6連(リズムパターン)…使ってない曲ないんですよ。この3つって大好きなワザで。今までいろいろやれたほうがいいっていうので挑戦してきた部分があったんですけど、今回は原点に戻って、長所を伸ばすっていう意識を持って、好きなワザをフル活用しました(笑)」
――楽器始めたばかりのころと比べて、得たものもあればよもや置いてきたものもあり。というところで、原点回帰したわけですね。
ルキ「戒はなくしたものが多すぎる(笑)」
葵「でも、確かにみんなの中で"原点回帰"っていうテーマもあって」
戒「そうそう。キッズのころの自分が今のガゼットを見たらカッコイイと思うかとか、そういうの考えましたね」
――その立ち返りは、プレイヤー的にも大きな一歩ですね。ガゼット 2006 关于[NIL]的访问_f0022770_18134754.jpg
戒「ホント、大きな一歩を踏み出したと思います」

■俺とリスナーが想像してる詞の場面が一致すれば、奇跡が起こる

れいた「でも話が出たからこの際言えば…ちょくちょく2拍3連とか6連が出てくるのに、どうやって合わせようかな、っていうのが結構難しかったですね」
戒「でももうわかってるよね、結構」
れいた「だってそれしかやんねーんだもん(怒笑)。それって意外と合わせづらいし、オカズとかも入れにくいし、ピッキングのニュアンスも難しいんですよね。でもちょくちょく入ってくるから、そこを自然にやるのが難しかったんですよ」
ルキ「次やったら叱ってやりますよ(笑)」
れいた「こだわり的なところでは、『Cassis』で目指したシンプルなアプローチをより自然にできるようにしたってところですね。あと、レコーディング中にドラムを聴いてその場でベースのアレンジを変えるとか。前は決まったことしかできなかったですけど、そのへんは臨機応変にできるようにはなりましたね。これからもっと応用が効くようにはなりたいです」
ルキ「僕は歌詞ですかね」
――これまでは具体的で生々しい方向だったと思うんですけど、今回は抽象的な言葉を使って俯瞰から見ているようなスタイルですよね。
ルキ「そうなんですよね。前は1つの物語っぽくなってて。今回は恋愛系じゃないっていうのもあると思うんですけど」
――やはり曲に呼応したんですかね。
ルキ「うん…そうですね。基本的にはストレートに書いてるつもりなんですけど、もうちょっと自分にしかできないというか…ムリして抽象的に書いたわけじゃないんですけどね。そういう書き方がしたくなったというか」
――全体に、"暗い"っていうのは変わらないですけどね。
ルキ「そうですね。明るいのは書けないです」
――ただ、「Cassis」だったり「体温」には、一筋の光明が見えた気はします。
ルキ「うん、決して明るくはないけど…前向きな光ではありますね。でも…詞で伝えるのって難しいですよね。たとえば『Maggots』とかも直訳すると"ウジ虫"だったりするんですけど、リアルにウジ虫の歌じゃないじゃないですか。それって全部の曲に言えるんですけど。簡単に書けば書くほど、内容は伝わるけど薄くなるし。でも俺が想像してる詞の場面とリスナーが想像する場面が一致すれば、奇跡が起こるんですよ」
――よく噛めばわかるはずです。奇跡は起きますよっ。
麗「昔のガゼットを美化してそれを求めてくる意見もあるけど、俺たちは前に進んでるし」
戒「このアルバムのテーマは確かに原点回帰だけど、勘違いされるんですよね。昔みたいな曲が入ってるだろう、みたいな」
――あくまで精神論的な部分での原点回帰ですからね。
ルキ「そうなんですよ」
――でも、ガゼットが目指すところは…そういう狭量な見解にとらわれない、もっと高いところだと思うし。
ルキ「うん、俺はもっと、ずっとやっていけるような音楽をやりたいから。ただトガってればいいやとか、そういうのは違うかなって」ガゼット 2006 关于[NIL]的访问_f0022770_18151071.jpg
――ごく表面的なこと…過激な言葉だったり轟音だったり、それをトガったとも言うんでしょうけど。ある意味、現在のほうがバンドとして研ぎ澄まされていると思うし。
麗「損はさせません!(笑)」

■この5人なら、"楽しいからバンドやってる"って即答できる自信があるんで

――で、このアルバムを携えツアーが行なわれますが、人が入りきれないと思われる小規模なハコもあり、本数もたっぷりあり。
れいた「ま、大きい小さいは関係なくて。どこであっても俺らのライヴをやるだけなんで。ただ単に、行ったことないところに行きたかったり、いっぱい本数やりたかったり」
――お、タフですね。ロングツアーもどんとこい。
麗「むしろツアーが嫌いになるくらいまでやってみたいですね」
戒「絶対嫌いにならない自信あるわ、俺」
れいた「一番バンドやってるのを実感できますね、ツアーって」
ルキ「俺らも曲もファンも、一番成長できるのがツアーですからね。長ければ長いほどいいっす」
――そして、ツアーファイナルは5月7日の初・武道館公演。ビートルズも立った、ロックの聖地ですよ。
ルキ「ブチコワシテヤリマスヨ」
――なぜロボット調!?(笑)
ルキ「武道館って…最終地点じゃなくて通過点じゃないですか」
麗「たくさんの人に聴いてもらいたいから武道館でライヴをやるわけだし。もっとたくさんの人に聴いてもらいたいから、もっと大きいところでもやりたいし。だから通過点なんですよ。決して軽んじてるわけじゃないですから」
れいた「そうそう。通過点って言うとホントに通り過ぎるだけ、みたいに感じますけど、それをやるためにはスゲェ積み上げてきたものがあって」
ルキ「それを、"通過点だなんておこがましい"的な意見も一部にはあったり」
――そこに至るのは簡単じゃないし、多くの努力や苦労があったと思いますけどね。
葵「ホント、そうなんですよ」
れいた「だから、武道館を観てくれって言いたいですよね。そこで、俺らが武道館に相応しいかどうか判断してくれと」
ルキ「相応しくなかったりして(笑)。まぁそこに立つっていうのは簡単なことじゃないけど、でもかしこまらないよ、っていう感じですかね」
――あんなこじゃれた雰囲気の国際フォーラムでさえ、実に"ガゼットらしい"ライヴをした5人ですからね。心配ないです(笑)。
ルキ「間違いないですっ」
――そんな武道館ワンマンも行なって、アルバム『NIL』で進化し続ける姿勢を堂々と提示して。2006年は、ガゼットの真価が問われる年になるかと思うのですが…心意気などを。
葵「日々精進します! それがすべてなんで」
ルキ「素直に生きようと。やっぱり自分にウソついたら終わりですね。再確認しました」
れいた「自分たちらしくいきたいですね。周りは関係なくて。俺らは俺らのやりたいことがあってバンドやってるわけで。それを誰にもジャマされたくないかな、って。いろんなオトナがいると思いますけど、そこは絶対曲げたくないし、逆らいたいですね。見た目オトナになっても、そこはティーンエイジャーな気持ちで(笑)、突っ走ります!」
戒「最初の気持ちを忘れずに、バンドを楽しむと。一番大事なことだし、スゴい簡単なようだけど、難しいことだと思うんですよ。でも、なんでバンドやってるんだ、って問いに"楽しいから!"って即答できるようなバンドになりたいかな。この5人だったら、そうなれる自信があるんで」
麗「僕らの想いが伝わってない人がいるっていう現実もあるんで、そこは音楽で説得していきたいです」
ルキ「正々堂々だよね」
麗「うん。潔く、音楽でキレていきます!」

 (取材・文●杉江優花)
by hayamizuki | 2006-02-18 18:05 | V系资料